パリで行われた「Denim by Premiere Vision」にクラボウデニムが出展！

2017年11月14、15日の2日間、いつの時代もファッションの最先端を走る都パリにて「Denim by Premiere Vision」が開催されました。
クラボウデニムも自慢の商品を持って参戦！デニムのイベントも世界各国、所変われば特長も様々。今回は最新トレンドの発信地・パリからレポートをお届けします！

「ヨーロッパならでは！？」な来客者たち

 

私たち、クラボウデニムブースへの来客者はヨーロッパのアパレルメーカーがメインでした。オーナー兼デザイナーをされているような新
興ブランドからZARA、 H&M、MARKS&SPENCER、CELIO、NUDIE JEANSなど有名なブランドのバイヤーもお越しいただけました。
今回多かった質問は、「新しい商品は？」「サステナビリティへの取り組み(永続的な社会貢献活動)はどうしているか？」といったもの。国によって重要視されるポイントが変わるのも、国際イベントのおもしろいところです。新商品の目玉に準備していたのは、江戸時代の傾奇者をイメージした見た目がユニークな「Kabukimono」カテゴリ。日本らしさが満載の商品に海外では人気が集まります。

サステナビリティについては、クラボウの環境に対する取り組みなどをまとめたパンフレットでご説明。紡績工程で発生した未利用繊維を利用するリターンコットンというエコ素材でも十分なアピールができました。

パリのデニムはおしゃれを追求！

 

クラボウデニムの魅力はクラボウのブース以外でも発揮！パリならではのおしゃれなデニムもありました。
新進気鋭のデザイナーと生地メーカーのコラボコーナーでは、クラボウデニムはAFTER HOMEWORKのPIERRE KACZMARREK氏とコラボ。思わず目が引かれるデザインも見ることができ、とても参考になりました。

トレンドゾーンは独立した2階建ての建物での展示。デニムはデニムでも、プリントやドビーなどの柄やラメ、ペーパーライクデニムなど目移りしてしまいそうなほどの斬新なものも。

トルコの縫製工場であるA14Companyでは、 クラボウデニムを使用し、最新鋭の洗い設備でリアルなビンテージジーンズを展示されていました。　壁一面に4本のジーンズが展示され、とてもカッコよく、私も欲しいと思いました！

イベントが違えば食事も違う！パリではセレクト式のランチ！

前回、ご紹介したバングラデシュでのランチは支給方式だったのですが、パリでは自分の好みのお店を選べる方式でした。出展者や訪問者は事前に10ユーロ分のチケットが渡されていて、クッキングカーで販売にきた外部のレストランに値段分のチケットを渡して、食べたいものと交換する仕組み。ロブスターロールやバーガーなど、美食の国・フランスのB級グルメを堪能しました！

おまけ：パリの街並み

世界有数の観光都市であるパリ。美しい街並みの中には歴史的な建造物、由緒ある教会、数々の美術館がところどころに点在し、別称「芸術の都」、「花の都」といわれています。どこを歩いても建物や人々は美しく、溜息が出るほどでした。
余った時間で少し観光をしたのですが、エッフェル塔は常に展望台のために順番待ちで平日なのにこの日1時間待ちと大盛況。シャンゼリゼ通りは石畳み通りに世界的なブティック、有名なレストラン、お洒落なカフェが立ち並んでいました。ちなみに優しい方がトイレを案内してくれたのですが、有料トイレでした。そうそう、凱旋門にも立ち寄りました。英語で「GREAT GATE」と尋ねるのはNG！フランス語で「l’ARC DE TRIOMPHE(ラルク・ドゥ・トリヨーンフ)」って伝えないと現地の方々に伝わらないので、お気をつけて！
 
▼Denim by Premiere Vision
http://www.denimpremierevision.com